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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-05-25 第193回国会 衆議院 憲法審査会 第6号

また、新しい人権憲法上の権利として承認できるかどうかは、特定行為個人人格的生存に不可欠であるばかりでなく、その行為社会が認め、他の基本的人権を侵害するおそれがないかなど慎重に判断すべきであり、権利インフレを招くべきでない、また、それらは立法においてなすべきだという意見です。  

斉藤鉄夫

2015-05-07 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

新しい人権考える場合、これをより積極的に明示すべきであり、憲法に明記することによって事前人権保障を可能とし、時代変化に対応した積極的な立法措置を可能にすることが望ましいという考え方がある一方、新しい人権憲法上の権利として承認できるかどうかは、特定行為個人人格的生存に不可欠であるばかりでなく、その行為社会が認め、他の基本的人権を侵害するおそれがないかなど慎重に判断すべきであり、権利インフレ

斉藤鉄夫

2014-11-06 第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

次に、第三章国民権利及び義務についてでございますが、新しい人権全般については、より積極的に明示すべきである、憲法に明記することによって事前人権保障を可能とし、時代変化に対応した積極的な立法措置を可能にすることが望ましいという考え方がある一方、新しい人権憲法上の権利として承認できるかどうかは、特定行為個人人格的生存に不可欠であるばかりでなく、その行為社会が認め、他の基本的人権を侵害するおそれがないかなど

斉藤鉄夫

2013-06-12 第183回国会 参議院 憲法審査会 第6号

こうした議論の前提を踏まえ、新しい人権憲法に組み込むかどうかを検討する際は、保護すべき新たな利益個人人格的生存に不可欠として一般社会に承認されたものなのか、価値観多様化の中で他の人権と調和できるのか、憲法に書き込むことで我々の生活価値観にどのような影響を及ぼすかなどを考慮して検討することが必要だと思います。  

藤本祐司

2013-06-05 第183回国会 参議院 憲法審査会 第5号

参考人小林節君) 先ほど前川先生から御指摘いただいて私訂正しましたように、新しい人権はやはりそれが我々国民にとって人格的生存に不可欠なものでありますから、確立されたものから順次憲法に入れておかないと、最後に司法的救済のときにテクニカルにつまずいてしまう。だから、確立したものは入れなさい、改正して入れなさいという立場でございます。

小林節

2013-03-21 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

新しい人権憲法上の権利として承認できるかどうかは、特定行為個人人格的生存に不可欠であるばかりでなく、その行為社会が認め、他の基本的人権を侵害するおそれがないかなど慎重に判断すべきであり、権利インフレを招くべきではないとの強い主張、また、それらは立法においてなすべきだとの主張があり、新しい人権考える場合、これらを踏まえる必要があるのは当然のことでございます。  

斉藤鉄夫

2009-06-05 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号

先生御指摘のとおり、D案では、子供脳死判定については、大人と異なり、子供がそもそも意思の表示ができないこと、また、大人であれば、本人だけがその人格的生存にかかわる重要事項決定し得ることは当然ですが、子供については、人格形成の途上にあり、重要事項決定に当たっては、本人だけなく、子供利益をあらゆる事情を勘案して総合的に判断することができる保護者の関与を認め、子供本人の意向をそんたくすることができる

岡本充功

2005-02-10 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

しかし、だからといいまして私事の暴露を放任しておいたのでは、私たち人格的生存すなわち各人の名誉感情保護された生活が不可能になってしまいます。これがプライバシー権の問題でありますが、すなわち、私事に関する情報をみずから排他的に管理する権利も私たち幸福追求には不可欠であります。それだけに、このプライバシー権利も、これまでのように、条文上の根拠がないままにしておいてよいはずがありません。  

園田康博

2004-11-25 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第3号

プライバシー権などは、人格的生存に不可欠な古くから認められるべき権利であり、もはや新しい人権とは言えないと思います。  次に、国会に関して意見を述べさせていただきます。  国会に関して、二院制をやめて一院制にすべきであるという意見があります。確かに、現在の制度だと参議院の権限が十分ではなく、必要がないようにも思われます。しかし、だからといって参議院を廃止すべきだとは思いません。

山田淳平

2004-11-17 第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号

すなわち、幸福追求権規定保護しているのは他の人権規定でカバーされない市民の行動状態の全部であるというふうに考えます一般的自由説と、人格として尊重されるべき個人自分の人生を自律的に形成していく上で不可欠な行動状態だけが幸福追求権規定保護されるというふうに考え保障の範囲に初めから絞りを掛ける、いわゆる人格的生存説であります。  

赤坂正浩

2004-11-17 第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号

大まかなことを申し上げれば、その特定利益なり人の行為というものが個人人格的生存に不可欠のものであるかどうか、その必要性をまず吟味すべきであると思います。そして、その利益保護なりあるいは人の行為というものが一般社会で大勢の人々にもっともなものと承認される、そういう前提というものがなければならないと思います。  

山口那津男

2002-05-23 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第4号

また、人格的自律ないし人格的生存に不可欠な権利だといたしまして、生存権等につきましてもやや厳格な審査が正当化されると考えてまいりました。その結果、憲法保障する基本的人権につきまして、裁判所の司法審査権はかなり積極的に行使することができるという結論が結果的に擁護されたのではないかというふうに思います。  

松井茂記

2002-04-11 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

第一が通説、判例の立場でありまして、十三条の幸福追求権人間人格的生存にとって必要不可欠な利益保障していると。それが、社会経済的な変化の中で無名権であったものが次第次第に名前を持ってきて、例えば環境権であるとか情報権であるとか文化権であるとか通行権であるとか、そういうものになってくるんだと言います。  

阪本昌成

2002-04-11 第154回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号

つまり、人格的生存にとって必要不可欠だという重みが加わって初めて人権たるという前者のものと、後者のドイツにおける通説というのはぶつかっているような気がするんですが、並立するものなのか。先生自身はどちらの方が正しいとお考えなのか。どういう位置づけを両者はしたらいいんでしょうか。

太田昭宏

1997-05-19 第140回国会 参議院 本会議 第26号

この行為は、人格的生存を全うするために自分生存を絶つという、まさに根源的、究極の、個人の生命の尊厳に対する自己決定であります。  本案の移植手術は、この意思を尊重した上で、医師によって移植の目的でのみ最大限厳格な要件のもとで行われるもので、国民に受け入れられる社会的に相当な行為と言えます。これらの要件を備えてこそ、臓器移植手術正当業務として違法性を阻却されると考えるものです。

大脇雅子

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